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マル激 ドラックの話を聞いた

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ピエール滝の早期復帰が問題になっているが、なぜ、われわれはドラッグをあれほど悪と決めつけているのだろうか。

 

それはプロパガンダの賜物らしい。諸賢も一度は聞いたことがあると思う。

ダメ。ゼッタイ。

とか

覚せい剤やめますか?それとも 人間やめますか?」

などなど。

 

人間やめますか? は人権問題に引っかかって使われなくなったらしい。

 

このプロパガンダは大成功して、麻薬=絶対悪であると我々は考えるようになった。

 

そもそも、覚醒剤とはなにか? 麻薬とはなにか? 定義できない。

 

たとえば、依存性があるもの、などと定義してしまえば、カフェインもニコチンもアルコールも引っかかる。

 

この世で最大の猛威を振るってる麻薬は「酒」に他ならない。

 

では、なぜアルコールは取り締まられないかというと、普及しているからという。

「もし仮に、酒が10年前に発明されたものだったら、間違いなく使用を禁止されている」

というのは大いに頷ける話である。

 

あと、麻薬追放には政治的な意図が大きいと。

 

日本はアメリカの追従。アメリカのコカイン撲滅はメキシコへの憎しみだとか。

 

アメリカが禁酒法を作ったのも、ドイツへの憎しみが激しかったからである。当時はドイツの酒が大量に入ってきていたらしい。

 

現在アルコール=酒は合法ドラッグであるが、わたしは世の趨勢から考えるに、いずれ禁止されるようになると思う。

 

まず、キチガイじみた健康志向が生まれ、酒をやり玉に挙げ、医療費助成が云々かんぬんはじまり、たばこのように徐々に追い詰められていく。そして、いずれは消え去る運命なのだ。

 

おそらく、この世の娯楽で最後まで残るのは電子的なゲームであろう。

 

 禁止されるまで、大いに酒を楽しもう!

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