あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
諸賢はネグローニという靴ブランドをご存知だろうか。
先日、某デパートの靴売り場をふらついていたらネグローニを発見。めっちゃ格好いい。一目惚れしてしまった。
だがしかし、一目惚れしたのはいいが高嶺の花であった。
それが、某アウトレットで激安販売されていたので履いた瞬間購入してしてしまった。
格好良すぎである。色も渋い。なんとこの色、ご発注で生まれた幻のカラー。そういう理由で激安販売されていた。
ネグローニとはカクテルの名前であるが、そのもとは伯爵の名前だそうな。イタリアっぽくて格好いいではないか。「マルミツ」とつけるよりは何割か売り上げに貢献してそう。
北千住の靴メーカー「株式会社マルミツ」が製造販売している。ここの社長がえらい車好きで、運転と歩行に適した靴が欲しいという思いから作られたらしい。
たしかに、そこら辺のドライビングシューズとはちょっとちがう。普通ドライビングシューズというとTOD'Sのようなものを想像しないだろうか?
これは確かに楽に運転できる。ラグジュアリー感が漂っている。だが、真の車好きはこれでは納得しないはずである。真の車好き、それもスポーツ走行を嗜好するものならレーシングシューズを選ぶ。
ネグローニはこのレーシングシューズにラグジュアリー感を取り入れ、ビジカジでも行けるように設計された。あと、TOD'Sのようなドライビングシューズは歩行に全くむかない。
ソールは本場イタリアのGOMMUS社製である。
イタリアの地図がちゃんと入っている。
嬉しくて、履いて帰ってきたので底が汚れてしまった。履く前に写真を撮るべきであった。
踵までラバーで覆われていることが重要である。踵が傷つかないというのと、スムーズな足捌きのためである。
背広でも行けそうな気がする。
501にもよく合う。チノよりはジーンズの方が合う感じ。
さらにこの靴、北千住の本社に持っていけばオールソールが可能とのこと。末永く履けるのである。