年の瀬である。この年末はちと色々買いすぎてもう死にそうである。一年が速すぎる。あっという間、とは言わないけれど、あーーーっという間くらいに一年は過ぎ去った。
歳をとると一年が速くなると言うのはその通りで、年々スピードアップしている気がする。
歳よりはのろのろ運転している人も多いが、すげースピードでぶっ飛ばしている歳よりも結構な数いる。
暴走歳よりの理屈がなんとなくわかった。
例えば、80代の老人は20代の若者よりも時間が倍の速度で流れているとしよう。
時間とは距離を速さで除したものである。
例えば、60キロの距離を時速60km/hで走ると1時間かかる。
しかし、歳よりの時間は早く流れる。
ゆえに、若い頃の1時間は30分となる。
すると、時速60キロでは30キロしか走れないことになる。
年寄りが若いことの時間感覚で、1時間分走ろうとすれば時速120キロで走らなければならなくなる、という理屈である。
単純にアクセルとブレーキを間違えているという可能性も否定できないが。
かく言うわたしもまだ壮年であるが一度ブレーキとアクセルを間違えて壁に突っ込んだ。というか、4,50代でアクセルとブレーキを間違える人間は結構いる。そういう車に何回か乗ったことがある。
オートマ車も良いが、最初の一速だけ半クラで繋がなければならないという仕様はどうであろう。そうすれば、アクセルとブレーキの踏み間違いは起こらない。良い案だと思うのだが。