腐るほどノート持ってるのに、なんでまた買ってんねん、と突っ込みを自分で入れてみた。
というのも、今使っている柔らかリング80シートのノート↓
大門の礎苔にうずもれて七堂伽藍ただ秋の風 - 文学・文具・文化 趣味に死す!
これが重たい。鞄に入れるとずしりとくるので、もっと軽いのが欲しかった。
たかがノート一冊、と思われるだろうが、ノート一冊で鞄の重さはだいぶ変わる。
で、MDノートの薄いのが三冊入っているのを買おうと思って出かけたのであるが、いざMARUZENで見たら、隣にこの和紙ノートが。
MDノートは昔使っていたのでその性能は良く存じている。一方和紙ノートは初めてである。どんなもんだろうと思って買ってしまった。
値段も結構する。
なにか色々書いてある。
罫線用の下敷きも付いてくる。後で小言を言うが、このノート滅茶苦茶薄いので、罫線の下敷きを敷くと、露骨に透けて見えるのである。
分解できる。
肝心の書き心地であるが、書き心地はいい。
問題は裏抜けである。だが、なんと、ご覧のごとく、全く裏抜けしない!!!
が、しかしである。薄いからモロに裏のページの字が見える。
裏抜けはないが、ご覧のように裏の文字が透けまくり。
後ろの文字がある裏に鉛筆で書くと最早なにがなんだかわからない。
シースルーノートである。
和紙ということで面白いが、使用を考えている方はこの辺を考慮してから決めた方がいいかもしれない。