ネタバレ無し。安心して欲しい。
アクション映画なのであんまりネタは関係ないと思う。
Amazonのレビューにも、おバカな連中によるおバカなミスの応酬、みたいなことが書かれていたが、実際人間のやることなどは予想外のことばかりで、わたしてきにはこのシナリオが特別奇異には思わなかった。
ただ、CIA長官の無能なくせに利口ぶってる姿は滑稽に過ぎたが。
アクションは手に汗握る超絶なシーンの連続で、トム・クルーズの演技が冴える。
とても56才とは思えない卓越したアクション。でも、残念というか、見た目はやっぱり50代のオッサン。もうあと4年で定年である。
長官と話していても、どっちが上司?って感じ。
これからのMIはトムが始終跳ね回るのではなく、トムは司令官とかになって、ここぞというアクションで活躍した方がいいのではなかろうか。
普通、ヒーローものというのは、若いヒーローがオッサンをぶちのめすのがセオリーだと思うが、この作品は、オッサンが若者をぶちのめしている。少子高齢化社会ではこういうものの方が受けるのだろうか。
いずれにしろ、お勧め作品であることには違いない。