最近、軽自動車のナンバープレートが白くなったのを不審に思う方も多いと思う。2017年の4月から可能になったらしい。
しかし、軽自動車のくせに白いナンバーとは鼻白む。むしろ逆に恥ずかしいような気がするのはわたしだけだろうか。国産車にフェラーリのステッカーをはっているのに似てはいまいか。
軽自動車のくせに白いナンバーをつけている車両を、わたしは、精神的普通車、と認識している。
先日、とあるスーパーの駐車場が満車で軽専用しか空いていなかった。精神的普通車があるならば、精神的軽自動車もあり得るのでは、と閃いて、わたしは軽専用スペースに駐車した。
すると、同乗していたものが、やめなさいよ、と五月蠅いのでもう一周して、やっぱり駐めるところがなくてもどると、なんと、軽専用スペースにボンネットを突きだし普通車が止まっているではないか。
きっと、あの普通車も精神的軽自動車なのである。
故に、軽自動車に白いナンバーを許すと言うことは風紀の乱れを呼ぶものである。政府は早速この悪法を見直すべし。