文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 

大門の礎苔にうずもれて七堂伽藍ただ秋の風

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わたしはこの歌を最初に見たとき、七堂伽藍が目に浮かんだ。その朱塗りの大門の礎に苔が生している。そんな光景である。
 
 
しかし、毛越寺が再建されたのは1989年。佐々木がこの歌を詠んだ当時、毛越寺は焼失して存在していなかった。故に、「ただ秋の風」なのである。
 
 
ただ、人間は不完全なものを想像できない。例えば、裸の女がバスタオルを掛けて体を隠しているような写真がある。するとわれわれはその下に想像しうる限りの美しいものを想像する。よく出来た生き物である。円の一部が隠れていても、われわれは完全な円を想像する。

 


上記のような人間の特性があるゆえ、わたしは佐々木の眼前には完璧な七堂伽藍が広がっていたのではないかと考える。実物よりも遙に美しい寺が。
 
 
やわらかリングノートの使い心地が素晴らしくてリピートしてしまった。わたしは50シートが欲しかったのであるが80シートしかなかった。

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リングを柔らかくするだけで、これほど使い心地が上がるとは予想外であった。
 

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楷書で書くとこうなる。ペンはモンブラン244G。インクはモンブランミステリーブラック。

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