わたしは今回の候補作、6作品の内、4作品を読んだ。
受賞した2作品はわたしが読んだ作品の中に入っていた。
わたしは読んだ4作品の受賞の可能性を以下のように予想した。
ニムロッド > 戦場のレビヤタン > 1R1分34秒 > ジャップ・ン・ロール・ヒーロー
やっぱり、ニムロッド、来たかという感じである。4作品の中では圧倒的に出来がよかったし、同時代生もあった。
逆に、1R1分34秒は外したという感じだ。町屋氏はその純文学性からおそらく、純文学の未来を嘱望されているに相違ない。しかし、ボクシングネタを使い切ってしまった感じがするので今後が心配である。
四作読んだ感想は過去の投稿を参考にされたし。
戦場のレビヤタン 第160回 芥川賞候補作品 感想 レビュー - 文学・文具・文化 趣味に死す!
ニムロッド 上田岳弘 感想 レビュー 芥川賞候補作たち - 文学・文具・文化 趣味に死す!
ジャップ・ン・ロール・ヒーロー 鴻池留衣 感想 レビュー - 文学・文具・文化 趣味に死す!
1R1分34秒 町屋良平 感想 レビュー 第160回芥川賞候補作品 - 文学・文具・文化 趣味に死す!
とりあえず、ニムロッド、おめでとう!