もともと三千円くらいなのに、Amazonでアホ高い値段が付いている山崎。
5000円弱でゲットしてきた。まずはご覧じよ!
うーん。グラスはちゃんと拭いておけば好かった。
で、味であるが、最近わたしはジャパニーズウィスキーが好きになった。段々好きになってきた。
昔はそれこそ、スコッチだバーボンだと飲んでいた。ジャパニーズウィスキーはどうも物足りない感じがしたのだ。しかし、最近はその物足りなさに嵌まっている。バーボンやスコッチのクセがウザったくなってしまった。
もちろん、バーボンやスコッチも美味いが、毎日飲んでいると疲れる。だから、いつも手が伸びるのは竹鶴や宮城峡や響きやフロムザバレルだった。スコッチやバーボンが全然減らないのにジャパニーズばかり減っていった。
フロムザバレル、宮城峡を飲み干して、響きと竹鶴しかなく、それもかなり減ってきたので、ジャパニーズを補充せねば、と思っていたところに山崎が手軽な値段で現れた。買わぬ手はない。
山崎は本当に飲みやすい。そして、飲み続けられる。壬生義士伝で斎藤一が何度も吐く台詞。「酒は会津の大銘物、飲むほどに酔うほどに甘くなる」
山崎はまさにそんなウィスキーだ。バランスがいい。だから、疲れない。
わたしは普段大して酒を飲まない。一日シングル一杯程度。三日で90ccくらい飲んで、美味かったので、友達にも飲ませてやろうと思って振る舞った。
一杯目は山崎。二杯目からはバーボンやらスコッチを並べて、「好きなの飲んでくれ」とやったら、お互い山崎ばっかり飲んで、空になった。
得歡當作樂 歓を得ては当(まさ)に楽しみを作(な)すべし
斗酒聚比鄰 斗酒もて比隣を聚(あつ)めよ
盛年不重來 盛年(せいねん)重ねて來らず
一日難再晨 一日(いちじつ)再び晨(あした)なり難し
及時當勉勵 時に及んで勉励すべし
また売ってたら買おう。今度は白州にするかな。