30日チャレンジが終わると、がつんとサボる悪い癖である。
前から一度例大祭に行ってみたいと思っていた。
昇殿参拝もしたことなかったし。
奉賛会会費は玉串料代わりかな、と思ったが、じつはそんなことはなく、玉串料は玉串料で納める。しかし、今回、なんと持ち合わせがなく勘弁してもらった(正確に言うと万券一枚しかなくそれがないと帰れない)。
10時から始まって、11時過ぎ頃におわる。
10時になると拝殿に集まった人たちと入りきらなかったテントの人たち、500人くらい? に一遍にお祓いをする。
が、その後も11時近くまで、ポロポロ遅れてくる人たちがいて、その人達は入り口のところで銘々お祓いを受ける。たまたま、それが見える位置に座っていたが、のべつ幕なし、100回はお祓いをしていたのではなかろうか。
宮司の挨拶で、不敬発言をわびていた。なんのことかわからなかったので、帰りがけに社務所の事務の方に聞いたら、笑って教えてくれなかった。ググったら意外に大事でビビった。
しかし、辞任した宮司が言うように、今上陛下が在位中に一度も靖国に来られなかったというのは、宮司的には相当忸怩たる思いがあったとも推察できる話だ。
皇太子殿下が即位して、靖国に行かないことを踏襲したら、靖国的にはリアルピンチだろう。
季候がよく気持ちよかったが、ちょっと寒かった。
神事の最中、國學院の鼓笛隊の方達がいろいろ演奏してくれる。ただ、メイドインジャパンの曲ではあるが西洋音楽なので、なんとなくちぐはぐ感を感じてしまった。
神職さん達の冠についた纓(えい)が靡く中、美しい賛美歌のような合唱が響くのだ。
靖国神社の由来、来歴を考えれば、西洋音楽の方が正しいのかもしれないが。
中は撮影禁止なので外の様子。
漫談とかいろいろやっていた。
遊就館チケットも付いていたので帰りによる。
遊就館は撮影禁止だが、大展示室のみはOKなのである。
人間魚雷の先端。
御神酒である。Amazonでも買えない。
酒は一合までだな。それ以上飲むといろいろ体に不調が……。