文学・文具・文化 趣味に死す!

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今週のお題「わたしのインターネット歴」

今週のお題「わたしのインターネット歴」

 

わたしがネットを始めたのは2000年より前だ。2000年問題でいくつかのソフトが動かなくなって、再インストールしたら治った記憶がある。

最初のPCはMSDOSだったが、それじゃネットが出来ないとかで、win95を買ったような……よく憶えていない。

昔のネットは今とは全然違う。電話と同じで、1分いくら、と金が掛かる。通信量ではなく、通信時間で金が掛かる仕組みだった。電話と同じである。プルルルルルと電話をかける感じで、ネットに接続される。

今でこそ、ネットは半分実名文化になっているが、当時はほぼ匿名で、それこそ、みんながやりたい放題やっていた。今よりも自由だった気がする。そもそも、ネット空間がそれほど世間に認知されていなく、ネット空間は実空間とは切り離されて考えられていた。今だとネット空間は実空間と地続きのような、そんな印象。

この流れが加速すれば、ネット空間と実空間の境界はどんどん曖昧になっていき、そのうちネット空間という存在自体が消えるのではなかろうか。

空間がなければ文化は生まれない。ネット空間があったからこそ、ネット文化が生まれたのであるが、ネット空間がなくなったあと、一体なにが生まれるのか。それがわかれば儲かりそうである。