思い出の一枚。
というお題が出た。
写真だろうか。毛布だろうか。それともカルビだろうか。CDって言うのもありかもしれない。いまの若者はCDなんて知らないだろうか、昔はみんなお気に入りのCDを持っていたのである。
さて、わたしの思い出の一枚はやっぱりカルビだ。叙々苑のBランチのカルビ。これは忘れられない。
いまでも肉はあまり好きではない。なぜなら、たいして美味くないからである。
だから、焼き肉なんか行かないし、レストランでも肉は食わない。
しかし、叙々苑のBランチは美味かった。こんな美味い肉があるなら、また食いたいと思ったほどだ。あと、どこかのホテルに入っている鉄板焼きも美味かった。シェフの手さばきが実に見事で、それだけで美味そうに感じてしまう。普通のフォークの三倍くらいあるフォークと包丁を使い、スパスパ肉をさばく姿は美しかった。