このシリーズは時代がわかって面白い。
いま、10巻からさかのぼって読んでいるので、この本も頭から読むのではなく、後ろから読んだ方がいいかもしれない。
しかし、薄情くじらとは、タイトル
だけで逝ってしまいそうだ。なんというネーミングだろう。作品が名前負けしていないといいが。
名前は知っているが作品を読んだことがない作家が盛りだくさんだ。楽しみである。
84年から93年までの短編を集めた作品集。88年がない。
日本文学100年の名作第8巻1984-1993 薄情くじら (新潮文庫)
- 作者: 池内紀,松田哲夫,川本三郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/03/28
- メディア: 文庫
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