Yoshinori Hoshi Official blog

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログです。映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係など、思うところをほぼ毎日更新!

神と増田喜十郎 を読んだ。

筋トレはだいたい順調である。

昨日はスクワット百回。今日は腕立て伏せ百回。

アームカールもどうにか百回出来るようになってきた。

目指せ100日!

さて本題。

 

忘れられたワルツ (河出文庫)

忘れられたワルツ (河出文庫)

 

 

忘れられたワルツに収められている。


女装が趣味のお爺ちゃんの半生を描いている。これはこれで、非常に面白い。ただ、わたしの読解力が足りないせいか、神がなんのために出てくるのか、さっぱりわからなかった。出てこなくても、この作品は十分に成り立つし、出てくることによって意味不明になりかねない。解説を読んで、なおさらわからない。

おそらく、著者はこの神を出したときに、漠然とした役割を感じていたのだろう。プロットなどという無粋なものは持たず、直感で書き進められた作品だと思う。しかし、物語が終盤に近づいて、神は活躍も出番もないまま、とってつけたように現れて終わってしまう。そんなところではないだろうか。これは、否定的に述べているのではない。文学はそういう曖昧なところ、行き当たりばったりなところ含めて文学であり作品だと思う。そもそも、どの部分が面白いかなどは読者によって違うので、あれが必要でこれが無駄、などは言えないのである。