文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

新宿の喫茶店 珈琲凡に行ってきた

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行こうと思っていったわけではなく、時間が余ったので喫茶店を探していたらあった。ランチよりも高額な値段に腰が引けたが、たまにならよかろうと思って入った。

 

最近の東京はどこに行っても観光客だらけで、インバウンドが大成功していることはわかるのだが、辟易しないでもない。新宿も観光客だらけ、店内も観光客がたくさんいた。

それなのに、定員は一人だけで、大わらわである。

一番安いコーヒーが1190円である。(190円の間違いではなかろうか!?)

1200円を切る良心的な価格だ。

味は、最高である。

一口飲んでビビった。透明で、それでいてコクがあり、コーヒーの複雑な味わいが堪能できる。コーヒー好きは一度味わう価値がある。

30gの豆で210cc入れているらしい。コーヒーは紅茶みたいなポットに入って出てくる。もう少し入っていたような気もする。

ポットに入って出てくるので、最初はブラック、次はミルク、砂糖、などと楽しむことが出来る。

しばらくすると観光客が帰って、店内ではわたしとカップルだけとなった。静かな店内でクラシックが流れている。この時間は心地いい。小説のネタを考えていた。

 

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器も1500脚そろっていて、カウンターだとみているだけで楽しめる。わたしは一見なのでウエッジウッドぐらいが出てくる。

 

さて、30gで210cc入れると美味いコーヒーが出来るのかと帰って早速やってみた。

 

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ただの煎じ薬であった。