前回、レッドウィング875アイリッシュセッターとリーバイス501を比較した。
今回はチャッカブーツだ。
個人的にはこっちの方が落ち着いた感じがする。
春めいてきて、遠藤に黄色い菜の花が咲き誇っていた。
菜の花と言えばおぼろ月夜で、その歌詞の最後は、
「夕月かかりて、匂い淡し」
である。
今でこそ匂いは臭覚的なものをさすが、もともと、「にほい」は「丹ほい」であり、視覚的なものを言った。
この視覚的な意味の「にほい」を使わせてもらうと、875は少しにほいの取り合わせがいまいちで、若干きつい気がするのだ。
それにくらべて、黒のチャッカブーツは、つまらない、とも言えなくはないが、落ち着いてそつがない「にほい」なようなきがする。
ロールなし
ロール2cm
二重ロール
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