コーヒー豆の多くは煎った後、2、3日後が美味い。それ以降だと酸化してまずくなる。では、煎る前のコーヒー豆は新鮮な方が良いのか、それとも、そんなのは関係ないのか。
わたしがよく行く豆屋はなるべく新鮮なものを揃えているという。でも、あえて、3年5年とか寝かし、自然に水分を抜く豆屋もあると聞く。どちらが美味いのか、飲んでみなければ分からない。
同じブラジルでも、新鮮な豆を煎ったものと、5年寝かしたものでは味が違うだろう。だからコーヒーは面白い。豆屋によって同じ産地でも全然味が違う。
コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか (ブルーバックス)
- 作者: 旦部幸博
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/02/19
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (21件) を見る