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自民と立憲の、特に目についた公約

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いろいろ政策が書かれている。中でも気になったものを一つずつ上げる。

まずは立憲民主党

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これの①だ。高が三行だがこの政党の特徴がよく現れていると思う。

1行目。「あらゆる差別の禁止」とは一体なにを指すのだろうか? 想像が膨らむ。その後にLGBTと書いてあるのだから、LGBT以外の差別を指しているのだろう。

2行目。「選択的夫婦別姓の実現」これは曰く付きで、その昔民主党が政権を取る前、法案提出をしていたにもかかわらず、政権を取ったら法案提出をやめた。なぜなら、可決してしまうからだ。さて、立憲は本気でやる気があるかな?

3行目。「国政選挙へのクオータ制導入」も地味に興味深い。どのような配分にするかは書いていなかった。女性を半分にするのか、帰化人を四分の一にするとか、そういう感じだろう。

 

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さて、自民党である。

もろに直球勝負、きました! という感じ。

自衛隊の明記を前面に掲げてきたのは天晴れ。ただ、今回の選挙でもっとこの部分が議論されたらよかったのだが、希望のゴタゴタで国民の関心が政策から薄れてしまったのが残念。

自衛隊の明記をどのような形でやるか。9条3項を付け加えるか、それとも国防軍と位置づけるか。

わたしは自衛隊は完全に違憲だと思っている。あの憲法の条文を読んで違憲だと思わない人はそうとうこんがらがった読み替えをしている。実際自衛隊は誕生したときも違憲扱いである。

現状を憲法に合わせるか、憲法を現状に合わせるか、二者択一である。わたしは9条3項などという国民を欺くお為ごかしよりも、はっきりと軍隊の明記をして軍法を整備しなければ、今後の国際社会で通用しないと思うのだが。