Yoshinori Hoshi Official blog

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログです。映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係など、思うところをほぼ毎日更新してます。

対北制裁決議修正案 米なぜここまで配慮? の簡単な理由

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アメリカと北朝鮮が闘って得をするのは日本や中国やロシア。そんなことは百も承知なので、アメリカは端から北朝鮮と戦争する気はない。仮に、北朝鮮が本当にICBMを完成させたり、グアムにミサイルが落ちちゃったりしたら別だが。

日本に取ってみても北朝鮮が、アメリカや韓国と戦ってくれるのは有り難い。むしろ、共倒れしてくれることを考えているかも知れない。

アメリカにしてみると、日本が北朝鮮を挑発するのは好ましくないと思っている。もし、北朝鮮と同盟国の間に戦端が開かれれば闘わざるを得ないからだ。

韓国からしてみると、北朝鮮は同じ言語を話す同じ民族。日本が東日本と西日本で別れてしまったようなもの。まえ、なにかで見たが、韓国で大統領に相応しいのは? というアンケートで金正恩が上位に食い込んでいたような。つぶし合いはすまい。

そう考えるとなかなか戦争は起きない。ただ、北朝鮮の内部的な問題を解決するために金正恩が戦争をおっぱじめるという可能性はある。

例えば、石油の全面禁輸を行えば金正恩体勢への不満が出る。国内世論が戦争に傾けば戦争をせざるを得なくなる。あれだけ我が国は無敵だ、と喧伝しているので、国民はその気になる。

とすると、今回のぬるい決議は金正恩を喜ばせる。正恩はアメリカに勝ったと国内に宣伝できる。これで、この場は丸く収まるとアメリカは考えた。どうせ、半年もしないうちに新たな火種が出来るだろうが。