痛快アクション映画である。今のアクションにくらべると、CGもない時代だから物足りないかも知れない。逆に俳優の渋さが目立つ。
この頃はリベラルがもっとも隆盛を極めた時代。その反動でコブラのような思想が生まれ始めた。犯罪者の人権や、デュー・プロセス・オブ・ローとか、そんなリベラルをコブラは一蹴する。トランプ的な痛快さがあるのかも知れない。たかだか30年前なのだが、隔世の感がある。
そんなコブラは使っている時計はホイヤー2000ではなかろうか。
タグ・ホイヤーではなく、ホイヤー。その理由はwikiより引用。
1985年までの社名はホイヤーであった。クオーツショックで資金難だったところをマンスール・オジェ率いるTAGグループ(現 Techniques d'Avant Garde )からの資金援助を受け、現在の社名に変更。その後1999年9月にLVMHが同社の株式の50.1%を取得し、現在はLVMH傘下となっている。
とのこと。
この時計もしっかりクオーツだ。当時はクオーツの方が格好良かったのだろう。おそらく、リメイク版では機械式になるだろう。
これもおそらく、ホイヤーのプロダクトプレイスメントで、明け方に敵が攻めてくるとにおわせておいて、全然攻めてこない。日中に攻めてくる。暗いとアクションの迫力がでないからだと思われる。