Yoshinori Hoshi Official blog

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログです。映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係など、思うところをほぼ毎日更新してます。

ミッションイン:ポッシブル ローグネイション を観た

 

 

(ローグ)rogueとは悪党という意味である。直訳すればならず者国家か。

わたしはM:Iは最初のしか観てなくて、途中すっ飛ばしているので、友達とか仲間意識とかは良く分からなかった。しかし、アクションシーンは秀逸で、007に匹敵するものである。

007との大きな違いは、M:Iはハイテク技術を駆使するところ。コンピューターハッキングとか、金庫破りとか。007のようなダンディズムはないので、同じスパイ者でも、その辺を期待すると残念だ。

ネタバレ注意!

アクション映画にシナリオの秀逸姓をもとめるのもどうかと思うが、シナリオ的には微妙だ。トムが追っていた組織というのは、イギリスの諜報機関が実験的に作った各国のスパイをスカウトしたもの。しかし、彼らが裏切ってイギリスの言うことを聞かなくなってしまった。しかし、作った本人である長官は、それがバレるのがいやでなんとなく隠している。

長官がまともな人で、「解体」と言えばすむ話なのだ。もしくは、長官も極悪人で政府転覆を企んでるとかならば、それはそれで納得がいくのである。が、なんとも日本の官僚みたいに責任逃れが至上命題のような感じで、女の諜報員を窮地に陥らせたりする。

また、悪の親玉もバカなのか純情なのかわからないけど、女の諜報員に繰り返し騙されているのにもかかわらず、また仲間に加えるのだ。意味不明である。

親玉に言わせれば、長官は味方のようなものなので、それが送ってくる諜報員はなんとでもなる、と考えているのかも知れない。しかし、長官は責任逃れがしたいだけなので、親玉が欲しがってるデータを消したりする。長官と親玉の間を行ったり来たりする女諜報員が不憫でならぬ。このシナリオはある意味複雑すぎるのかも知れない。