今週のお題「新しく始めたいこと」
わたしは小食である。いまも、一日二食であるが、その二食は結構たらふく食べてしまう。と言っても、大盛りではない。
先日、船瀬先生の「できる男は超小食」を読んで、これはもっと減らせるのではなかろうか、と考えた。ヨガの教えでこういうのがあるらしい。
腹八分で医者いらず
腹六分で老いを忘れる
腹四分で神に近づく
空腹状態になると、頭が冴え渡り悟りの境地に近づけると言うことだ。
わたしは糖質制限が嫌いである。なぜなら、米とパンとパスタが好きなので、制限したくない。というか、そもそも、全く太ってないので糖質制限する必要がない。
今日のわたしの食事は、朝、ご飯一膳。野菜スープ。塩辛。今5時前で、さすがに腹が減ってきた。目の前にチップスターが置いてあって、食べるかどうかが悩みである。
船瀬先生の著書はブックオフで買ってきたのであるが、となりに、180度反対の事が書かれた本が置いてあって、思わず立ち読破してしまった。曰く、三食肉食。朝ステーキ、昼焼き肉、夜しゃぶしゃぶ。
仮に、これで本当に健康で出来る男になれるのだとしても、経済的に不可能である。
あと、わたしは肉類を食い過ぎると体調を壊すのである。焼き肉食い放題などは論外で、ステーキも200gがMAXだろう。気持ち悪くなるのだ。好んで肉類を食べることはあまりない。叙々苑のBランチは例外的に好きである。カルビが美味い。
世の中には酒を飲んでも酔わない人もいれば、一滴も受け付けない人もいる。おそらく、肉や糖質や野菜に於いても例外ではなく、人それぞれ合う合わないがあるのだと思われる。だから、諸賢はちまたに溢れる書物に騙されることなく、自分の体の声を信じた方がいいと思う。
船瀬先生の著書では、肉や甘いものが目の敵であるが、わたしは人間にとって肉や甘いものは必要だと思っている。というのもダーウィン進化論的に、なぜ、人間は肉や甘いものが好きなのか、と考えた場合、それらの嗜好を持った個体が繁殖した結果、と考えられるから。
もちろん、何万年前の人類が肉や甘いものにありつける頻度は今とは比較にならないほど希であり、メタボになどなろうはずもないだろう。
だから、こうも考えられる。肉や甘いものが好きな個体が繁殖したが、それらがあまりにも容易に手に入る社会となったとき、それらをあまり好まぬ個体の方が、今後は生存確率が上がるのではないか、とも。
もちろん、進化論的には生存の優位しかわからず、創造性とか道徳性とか、そういうのはわからない。ただ、わたしは何日か断食したことがあり、断食をすると頭が冴えるという経験をしたので、肉食よりは粗食を採用する次第である。
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