壮大な話なんだが……。
以下ネタバレ注意
キリストの末裔の殺害を狙う団体と、末裔を守る団体の話。主人公の教授は著書のサイン会でパリにいったら、その争いに巻き込まれてしまう。
昔のRPGみたいで、Aに行くとBを示唆され、Bを解くとCが出てきて、みたいな感じで正直疲れる。
一番の謎はリーの突然の裏切りである。リーが導師なら、教授たちが家に来たときに暗号ボックスを手に入れてしまえば良いのではないか? なんで、わざわざ誘拐された振りなどするのだろうか? さらに謎なのは、誘拐された振りをした後に、なんの脈絡もなく自ら黒幕であることをバラすのである。あのまま、消えていれば良かったものを。
さらにさらに謎なのは、リーは教授が暗号を解いて地図を取りだしたのを見抜いていたにもかかわらず、暗号ボックスが破壊されて取り乱している。お粗末すぎる黒幕である。小説版だと、この辺のつじつまは合っているのだろうか?
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