文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

明日から松屋銀座で銀座の男市が始まる

「銀座の男」市 2着で29,800円+税(32,184円) |MATSUYA 松屋|

 

松屋に行く」と言うと、たいていの人は激安牛丼チェーン店を想像する。

 

この前は「銀座の松屋に行ったんだ」と言ったら、「へぇ、銀座にもあるんだね松屋」とやっぱり牛丼チェーン店を想像していた。

 

明日はweb特典らしく、印刷した特典を持っていくか、スマホを持っていけば入れるらしい。明日は恰もよく暇だった。

 

ただ、真のお洒落道を志すならば、バーゲンセールを漁るというのはどうかと、忸怩たる思いがしたりもする。バーゲンで買うというのは、安いから買うということにつながり、本当にそのアイテムが必要なのかどうか、疑念を抱かざるを得ない。

 

ただし、先立つものもあるし、ない袖は振れぬ。そんなことを考えると、バーゲンで漁るというのもやむを得ない。

 

ただ、妥協して買うことは絶対にしない。夏の男市でも、麻の生成のジャケットと決めていて、なかったので、その足で山形屋銀座店でオーダーした。

 

今回も買うものは決めている。

 

ツイードの三揃え

カシミアのジャケット

サキソニー、もしくはフランネルのチョークストライプのスーツ

ウールのネクタイ

ロングホーズ

 

それも、デザイン的に気に入ったものでなければならない。

サキソニーのチョークストライプは丸縫いのが去年あった。今年はどうだろう。

ツイードの三揃えは既製ではないだろう。イージーオーダースペースで作ってもらえるかだ。それも、杉綾のグレー地に青い糸が混ざっているものが良い。もしくは茶だ。

 

夢がふくらむ。

松屋銀座は牛丼チェーンのお陰で響きが安っぽくなった。

ハリスツィードも実はその嫌いがあり、わたしが「ハリスツィードとかも良いよね」と言ったときの友人の台詞が忘れられない。

「ああ、しまむらね」