文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

頭が時計にオキュペイされているその2

どのくらい占領されているかというと、思わず銀座に行ってしまうほどである。ジャックロードに行きたかったのだが、時間の都合で銀座になった。

 

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スォッチグループに行くのが主目的だったが、その前にモンブランと日新堂に寄った。

モンブランの時計って高いんじゃないの? と思われるかも知れないが、ぶっちゃけ安い。30万から40万くらいが主力商品であろう。20万以下もある。モンブランの時計は我が選択肢に入っている。

一方隣のビルの日新堂である。町の文房具やみたいな名前からは想像も出来ない超高額商品ばかり並んでいる。1000万クラスはざらである。100万以下はロレックスくらいしかないのでは? ここも中国人が溢れていた。

ちょうど会計しているものがいて、店員の台詞が銀座だった。
「五百ウン十万ウン千円、ご一括で」
次元が違いすぎる。格差粉砕!

しかし、なんで時計はあんなに高いのだろう? むかしコンサートマスターに「ストラディバリウスはなんであんなに高いの?」と聞いたことがある。答えは、
「欲しい人がいるから」
時計も同じと言えるだろうか? ストラディバリウスは代わりがない。現代では生産不能である。時計は作ろうと思えば作れる。

あと、ストラディバリウスと違う点は、ストラディバリウスやそれに類するバイオリンはそれを必要とする演奏家が相当無理して買う。一方時計は、それを必要として無理して買う人はいないのではないか。

ストラディバリウスはその必要性を考慮すると家に近い。家は高級時計と同じくらい高額であるが、必要であるが故に無理をして買う。

だから、時計は必需品というより宝飾品に近い。きっと500万の時計を買う奴は5000万の車に乗って5億くらいの家にすんでるんだと思う。

 

 ↓これ格好いい。