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小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

踊るポンポコリンは名曲だがニンジンいらないはいらない

五歳児と踊るポンポコリンの動画を見ていた。

ちびまるこで流れる国民的名曲である。
一番は知っていたが二番の歌詞は初めて聴いた。二番のピーヒャラの部分は以下の通りである。

ピーヒャラ ピーヒャラ パッパパラパ
ピーヒャラ ピーヒャラ パッパパラパ
ピーヒャラ ピーヒャラ ニンジンいらない
タッタタラリラ
ピーヒャラ ピーヒャラ パッパパラパ
ピーヒャラ ピーヒャラ おどるポンポコリン
ピーヒャラ ピ ブタのプータロー

ここで五歳児は、

「なんでにんじんいらないの?」

と聞いてきた。
おそらく、作者のさくらももこか、もしくはちびまるこが、ニンジンが嫌いであるという設定なのだろう。わたしはニンジンは万人が喜んで食べる野菜と教えている。
だから、もし、

「まるこはニンジンが嫌いなんだよ」
と答えてしまうと、
「なんでニンジン嫌いなの?」
「バカだからじゃない?」
「なんでバカなの?」
「ニンジンが嫌いだからだよ」

という循環定義に陥ってしまう。

そこで、わたしは以下のように答えた。

「きっと昨日大量に近所からニンジンをもらったんだよ。それで、たくさんあるから、ニンジンいらないって言ったんだよ」

五歳児はわかったようなわからないような顔をしていた。

ところで、プータローだけでも相当の蔑称であるが、「豚のプータロー」は目も当てられない。

 

 

おどるポンポコリン

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