NSAが組織に都合の悪い議員を殺し、その現場を偶然渡り鳥調査のカメラに録画されるという間抜けな出来事が事件の発端だ。
NSAはスパイ衛生などのハイテクを駆使するくせに、至る所で間抜けで、気違いに刃物という例えがちょうど良い。全然機械を使いこなせていない感じなのだ。
最後のマフィアとの打ち合いなどはコメディ以外のなにものでもない。また、仲間に録音されたりと、あんなお間抜けな組織が絶大な情報を監視していると思うと背筋が氷る。
映画自体は手に汗握る面白さだ。本来冷静なツッコミを入れるべきではない作品かも知れない。
No More!監視社会!