伊東屋の新築ビルに行ってきた。文房具屋の野暮ったさは完全に消え去り、新築の臭いと、一体なんの店なのかピンとこない雰囲気の中、上へ上へと上がっていく。
細長いビルなので、奥行きがかなりある。だが、売場は全力で商品を並べることをせずに、相当のゆとりを持たせて商品を陳列している。店と言うより、見本市みたいな印象。
銀座のオシャレな店として、これはこれでありなのかも知れない。100円のボールペンやコクヨのノートを買いにわざわざ伊東屋には行かないのだから。伊東屋でしか買えないものを、エンジョイして買う。そんな感じの店。
開店記念品としてその場で拵えてくれるオリジナルノートを買ってきた。オリジナルノートのリング式はいままでなかった。表紙と紙60枚で900円。無難な値段。リングの色も選べる。紙は様々な種類が用意されている。自分は方眼と無地を組み合わせた。
新しい伊東屋は必需品を買いに行くというよりも、ぶらりと無目的で、新しい発見みたいなものを求めて行っても面白いかも知れない。
オリジナルノート。ちょっと派手かな。
色々な紙を組み合わせている。絶対市販ではない。というか、どのように使おうか迷っている。
細いが奥行きが結構ある。
入り口。オシャレ。
地下スペース。良く分からない。
臨時店舗跡。結構慣れ親しんできたところだったので、これはこれでもの悲し。