今週のお題「海外旅行」
海外旅行に行きたい。先日紹介した本のパリがあまりに魅力的なのでパリに行きたくなった。(感化されすぎ)
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~
- 作者: ジェニファー・L・スコット,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/10/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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パリは人生を楽しむための本質が満ちているのである。物質主義に惑わされず、くだらないコマーシャルに振り回されず、流行に左右されない、本質が。
もちろん、行ったことがないのでわからないが。
パリ人はくだらないゴシップの話題とか、成金趣味的な物質的談義ではなく、哲学や美学についての話題を楽しむらしい。
昔、英語の授業で、what do you do? と聞かれて、
I am salaryman. と答えてはいけないと教わった。
サラリーマンではなく、具体的な職業を答えなければいけないらしい。
しかし、これを習ったときに違和感を感じた。
あなたの仕事はなんですか?
って、職務質問じゃん。
普通、相当親しくならない限り職業を聞くことはない。というか、親しくなる課程でそれとなくわかるものであって、ずばり聞く馬鹿はいないだろう。
やはり、本書によるとフランスに限らず、世界中で職業を尋ねるのは失礼に当たるらしい。
出身大学を聞くのも失礼な気がする。
となると、自然、話は哲学や芸術、その場で味わっている料理やワインになる。だから、フランス人は教養がないとナメられるらしい。
んなわけで、昨日498円のワインと298円のカマンベールを買ってきて、にわかフランスごっこをやってみたが、498円のワインではなんとなく雰囲気がでない。今度ワインセミナーでも行ってみようかと。