文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

先生と呼ばれるのを嫌がる人がいるが

学校の先生だけでなくある特定の職業に就いている人や、世間一般的に偉いとされている人を「先生」と呼ぶ。

 

筒井康隆によると、純文学の作家の先生は「先生」だがSF作家の先生は「センセイ」らしい。

 

そういう細かい違いがある。

ときどき、慣例に従って先生と呼んでいるだけなのに、尊敬されてると勘違いして、

「いや、自分先生と呼ばれるほど偉くないですから。さん、でいいですよ」

などという人がいる。

 

さん、の語源は様である。さま、がなまって、さん、になった。

ちなみに、ちゃん、は、さん、がさらに崩れたものらしい。

さん付けを要求する人は様付けを要求している?

そんなつもりがないことは知っているけど。

 

っていうか、こっちが勝手に先生って呼んでんだから、大人しく呼ばれてろって感じ。呼び方指定は逆に迷惑です。