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Yoshinori Hoshi Official blog

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログです。映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係など、思うところをほぼ毎日更新してます。

銀座ぶらり。伊東屋新ビル 水天宮

ここのところ全然忙しくなかったのであるが、忙しくないと忙しくないでなんとなく、だらけてしまう。更新が滞ったのは確たる理由があるわけではなく、更新しないと更新しないことが日常となってしまって、そのうち更新が頭から抜け落ちてしまっていた。

先日、水天宮に初めて行ったので、そのことを少し書こうと思う。

銀座の伊東屋とかユーロボックスなど、文房具屋を巡っていた。

(ところで、伊東屋の新しいビルはもうほとんど出来ているのだが、全面ガラス張りで異様なオーラを放っていた。ご存じの通り、気にしていないと素通りしてしまうほどの狭い敷地である。細長い氷の柱が聳えているような、新店舗はそんな感じ。6月16日オープンである。きっとオープン記念の限定万年筆とかが出るような気がするので、興味津々である。)

時間が余ったので、歩いて水天宮にでも行ってみようと思った。水天宮前という駅があるので、その存在は知っていた。湯島天神とか湯島聖堂とか、そのくらいの規模をイメージしていた。

自分は水天宮という名は実にいい響きを持っていると思う。水と天の宮。幻想的である。さて、どんなところか、グーグル地図に従い歩いていると、前方に巨大な建築中の囲いが出現した。その空との境目からは木造建築の骨組みが顔をのぞかせている。場所は、水天宮前の地下鉄が走っているところ。もしや、と思い近づいてみると、なんとそれが水天宮で、立て替え中なのである。がっかりした。

しかし、仮宮があるという。グーグル地図は賢くて、この仮宮を示していた。仕方ないので仮宮に行ってみた。THE仮宮である。大きな工事現場にあるプレハブ司令塔をなんとなく神社っぽくしたものだった。プレハブがどれだけ水天宮を名告ろうとも、なんの有り難みも感じなかった。

寺社仏閣の本質はやはりその形にあるのだと感じた。形には時間も必要なのである。水天宮は建て替えるというが、建て替えて絢爛豪華になったところで、我々が古いものや歴史に感じる有り難みを再現できるかどうか、それが問題だろう。