文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

ありふれた姓と希な姓とDOQネーム

最近の子どもの名簿みたいなのを見る機会があり、あることに気がついた。約300人くらいの名前がランダムに載っているのだが、いわゆるキラキラネーム、DOQネームはありふれた姓のひとに多い。髙橋とか田中とか。

逆に、これなんて読むの? 見たいな姓のひとは普通の名前が多い。少なくとも、読めない名前はなかった。

二つの仮説が考えられる。一つは、姓がありふれていて、名前もありふれたのを付けてしまうと、同姓同名が出現する可能性があるので、それを忌避してあえて難しい名前を付けているのではないだろうか。逆に姓が特徴的なひとは、姓だけでもなんて読むかわからないのに、名まで読みにくいのはクドいという理由で単純な名を付けていると考えられる。

二つ目の可能性は、希な姓のひともありふれた姓のひとも、DOQネームを付ける確率は同じだが、単にありふれた姓の方が圧倒的に数が多いので、たまたま自分のみた300ほどの中には、ありふれた姓しかなかったのか。

もし分析するなら、佐藤さんと御手洗さんあたりを同数抽出して、DOQネーム割合を調べるとかしなければなるまい。