先日、民芸展が開かれており、様々な種類のお椀が売られていた。自分は味噌汁椀が欲しかったのでいろいろ見て回った。高いのは3000円以上する。そんなものは買えない。
百均の木目風プラスチック茶碗を使っていた。べつに事足りると言えば事足りるのであるが、持ったとき熱かったり、気分的に微妙だったりした。
売られている茶碗はたいていこんな感じで表記されている。
桜 橡漆塗り 欅・漆 杉 朴・漆
で、3,000円もする茶碗など買えないので、セール品という茶碗を買った。それには木偏に製と書いてあった。あったように見えた。木偏に製でなんと読むのであろうか。疑問である。ネットで調べようとメモして帰る。
家に帰りネットで調べてみても分からない。木偏に製などという漢字は一つも当たらない。しかし、検索を結果を見ていて思いついた。
木製
そのままだ。木製と書いてあったのである。木製・漆と書いてあったのだ。木の材質など安売り品では問題としないということだ。