電子書籍は再販制度が適応されないので結構自由な価格で売られている。例えば、拙著「死に神の死に頃」も基本は400円なのであるが、税込み400円だったり、税抜き400円だったり。ibookなどでは端数を嫌ってか440円だ。4ニガミノ4ニゴロだからというわけでは決してない。
昨今、電子書籍販売サイトは乱立している。大きいところではamazon、kobo、honto、Redar Store、パピレス、等々がある。
紙書籍だと著者には見本が数部送られてくると聞く。電子書籍ではそのような慣行はない。だから、発売されるといつも自分で一部買っている。「幼なじみに弔鐘を」を出した頃はパピレスが主流で、最も早く発売されていた。最近はkoboやReaderStoreなどが早い。
amazonのアカウントを持っている人なら、amazonが一番買いやすいだろう。
パピレスは読み上げ機能がついている。棒読みであるが。
koboはiOS8でないと使えないので自分はまだ試していない。
最近のお薦めはReaderStoerである。理由は図書券やポイントを年中配っている。今回もなぜか月末失効300ポイントを配っており、400円以上の本を買うと200ポイント進呈イベントをやっていた。100円払って400円の本を買うと200円(ポイント)もらえる計算。アプリの精度も悪くないし、PCでも読める。ReaderStoreは今後主流の電子書籍販売サイトになる可能性が大きいだろう。