一昨日、酸素を吸いすぎないように気をつけていると書いたが、そればかりではなく、カップ麺やポテチは滅多に食わない。コンビニ弁当もなるべく食べないように心がけている。酒はビールではないものをなるべく飲む。白砂糖は控える。なるべく歩くようにしている。寒い格好はしないようにしている。等々健康に人一倍気をつけているつもりである。
幸い、大病はしていないし、風邪はひいても二三日で治る。年に一回か二回、かるくひく程度だ。
だれでも病気になるのはいやだろう。しかし、自分から見ると病気予防を真剣にやっている人たちは少ない。とくに暴飲暴食はひどい。健康と暴飲暴食、両立はあり得ない。
暴飲暴食は快感である。自分も年に一回くらいは痛飲することがある。だいたい翌日激しく後悔する。
健康に気を遣わない人たちは、この世に対する執着が薄いのであろうか。逆に言えば、悟った人ほど健康に気を遣わないのだろうか。
自分の健康寿命はあと30年くらいだろう。しかし、30年などあっという間に経つ気しかしない。今後の30年で人生を納得できるとは思わない。では、それが40年になったら、50年になったら? やっぱりだめだろう。ならば、暴飲暴食して一瞬でも楽しく可笑しく生きた方が得なのだろうか?