文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

キャッチコピー自己検証その2 ペンタゴンの地下見取図

(100日連続更新28日目)

自分はまず長い解説を書いてから、短い解説を書く。短い方は、解説というよりコピーだと思っている。長い方も、解説というほどの解説ではない。

ペンタゴンの地下見取図の長いバージョンは以下の通り。


 正樹は偶然、大学時代の憧れの先輩と再会する。正樹は結婚した今も、その先輩に片思いをしつづけていた。
 先輩の勤めるコンビニが火災に遭った。正樹は火炎の中に飛び込み人命救助を行うが、助けたのは女子高生のバイト。
 助けた高校生と食事をしたところ、妻に浮気と捉えられ、冷え切った夫婦関係の離婚の引き金になる。
 出来婚とはいえ、正樹は幸せを望んでいたはず。が、どこかで歯車がおかしくなった。
 授かり婚をして七年の夫婦が、離婚に至る最後の二週間をえがいた物語。


短いバージョンは以下の通り。


ただ遊んでいただけの男女が、図らずも授かってしまい、授かり婚をして七年。離婚に至る最後の二週間をえがいた物語。


さて、これをさらに短くして、ザ・コピーとするにはどうしたらいいか。

と、こんなことを考えているのは、ポスターを作ろうと考えているからだ。もちろん、リアル空間にではなく、ネット空間で。リアルでは、金もないし張る場所もない。自分の部屋に張ってもいいが、そこまで自己満にかける余裕がない。

では、さっそくコピー候補を挙げる。

「授かりました。別れました」
「夫婦、最後の二週間」
「人生の歯車はうまく回らない」
「七年は二週間へ消える」
「離婚とは、こういうことさ」

最後は紅の豚をぱくった。うーん、悩む。悩み多き人生。