諸賢はこれを読み、いつもと違うところをなんら発見できないであろう。しかし、書いている自分はいつもとは相当違う感覚で書いている。
何を隠そう、一太郎2014徹を買ってしまったのである。今までは太古の昔の一太郎を使っていたのであるが、この度PCがぶっ壊れて新調するに到り、新しい一太郎がどのようなものなのか興味が湧いた。
使用感覚であるが、たいした違いはわからない。見た目がちょっと現代的になった。もうしばらく使えば色々と新しい箇所を発見できるのではないかと思う。
一太郎は様々な機能がついている。というか、小説を書く以上の機能がついており、自分は小説やネットに上げる文章を書く以上のことで一太郎を使わないので、一生評価できない気もしないではない。
自分的に、ATOKとIMEとのもっとも大きな違いは、シフトを押しながら品詞を移動するのかどうかだ。だから、他人のPCで長時間入力しなければならないときなどは、設定で変えてしまう。すると、さほど違和感なく使える。でも、使い慣れたATOKの方が、変換がスムーズなような気はする。
それと、自分のATOKには辞書機能や類語・連想語機能がついていて、これはかなり重宝するのである。言葉が出てこないときなど、類語を簡単に調べられる。調べた類語をまた辞書で調べる。
日本人の語彙力を上げるのは容易い。日本語ソフトに辞書機能や類語機能をつけることを義務化すればいい。文科省あたりが旗振り役となりやるべきである。町中に防犯カメラをつけるより余程美しい政策である。