最近よく戦争の夢を見る。
この前は戦闘機が攻めてきて頭上を旋回していた。
昨日は喫茶店のテレビに、突然、テロップが流れた。
こんな夢を見るのは最近の情勢のせいであろう。情報に夢が操られているのである。しかし、逆も考えられないであろうか。夢に現実が左右されてしまうのである。
夢は正夢ともいわれるように、現実となることがある。また、そうなるのではないかと思わせることがある。日本人がみんな毎日戦争の夢ばかり見ていたら、実際に戦争が起きたときにそれほど動じないのではなかろうか。むしろ、戦争が起こることこそ運命と考えてしまわないだろうか。
現実が夢に影響を与え、夢が現実に影響を与える。やはり、夢も現実の延長でしかないのであろうか。