文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

kindleで表示される紙の本の長さが少なく感じる。電撃換算とその理由。

kindleのページに、紙の本の長さ(推定)というのがあるが、あれはなにを基準にしているのかわからないが、ちょっと少なすぎると思う。

例えば、ペンタゴンの地下見取図は49ページと表示されている。しかし、原稿用紙かうんたぁで計測すると、電撃文庫換算で74ページである。

 

原稿用紙かうんたぁ

 

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ペンタゴンは32000文字ある。もし、49ページに収めるならば、1ページにつき653文字必要である。

 


電撃というか、大体文庫は42文字×17行が1ページなので、改行空白一切なしだと1ページ714文字になる。

なるほど。この計算なら確かに49ページという表記もデタラメとは言い難いが、改行がない作品など極めて少ないだろう。

頭下げや改行を考慮して42文字×17行に換算するとペンタゴンの地下見取図は74ページである。

 


ちなみに、幼なじみに弔鐘をは、電撃文庫換算で文字数83313、261枚と7行である。
kindleだと109ページだが。

 

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kindle表示、どうにかならんものか……。

 

 

ペンタゴンの地下見取図

ペンタゴンの地下見取図

 

 

 

幼なじみに弔鐘を

幼なじみに弔鐘を