文学・文具・文化 趣味に死す!

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イギリスの世論が分からん

イギリスで残留派の議員が殺害され、EU残留派とEU離脱派の支持が逆転した。

 

www.huffingtonpost.jp

 

一目瞭然。以下の図は上記の記事から引用。

f:id:yoshinori-hoshi:20160620135626j:plain

 

殺害前は離脱派46% 残留派39% だったのに対し、

殺害後は離脱派43% 残留派44% で1ポイント逆転した。

 

なぞである。議員殺害はそれはそれで大問題であるが、EU残留と離脱の問題とそれほど関係があるとは思えない。

 

ならば、もし、離脱派の議員が殺害されたら、離脱派の支持が上がるのだろうか?

 

EU残留、離脱は、その程度のものなのだろうか。感情的に選んでいいものなのだろうか。

 

おそらく、色々な分析が出ているのだろうが、国民は感情で選ぶしかない、そんな状況だと推測する。日本のTPPと似ている気がする。何か損するらしいよ、何か得するらしいよ、という情報が錯綜して、感情で選ぶしかない状況。

 

そもそも、選挙だって、よく知らないおじさんおばさんを、最近ではあんちゃんねぇちゃんを「なんとなく良さそうかも」みたいな基準で選んでいる。

 

政治は難しい。

 

ちなみに、このグラフを株式トレンド的に分析した場合、離脱派が勝つ。