文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 

たのしみは雪降るよさり酒の糟あぶりて食ひて火にあたる時

以前、橘曙覧の独楽吟を紹介した。 かな書 楽しみは湯沸かし湯沸かし埋火を中にさしおきて人と語るとき - 文学・文具・文化 趣味に死す! その独楽吟のなかに、以下のような歌がある。 たのしみは雪降るよさり酒の糟あぶりて食ひて火にあたる時 「よさり」と…

わたしの住んでいるところはあまり雪が積もらない

今週のお題「雪」 この前もちょっと降ったがほとんど積もらなかった。 タイヤはもちろんノーマルタイヤ。 降雪地帯はスタットレスを履いているから雪が降っても大丈夫らしいが、こちらは完全にアウトだ。 だから、雪が積もれば大腕を振って休める。というか…

トランプが非常事態宣言 司馬遼太郎の考える統帥権について

www.youtube.com この動画で司馬遼太郎が色々語っているが、30分くらいから統帥権について語る。 司馬史観というものがあり、昭和に入って日本は魔法にかかったように狂ってしまった、という解釈がある。 司馬遼太郎は大日本国憲法を近代憲法と認めつつ、狂…

古着屋巡り

わかる人はここがどこだか一発でわかるだろう。 高円寺である。 高円寺になにをし行ったかといえば、ブレイシーズを買いに行った。 わたしは初めて高円寺に足を踏み入れた。古着屋が多いとは聞いていたが、ここまで多いとは思わなかった。 一応、友人にブレ…

児童虐待 一億総ユーチューバー化

うちの9歳児が学校で帽子をゴミ箱に捨てられたらしい。 うちのやつだけでなく、そのクラスでは筆箱などがよくゴミ箱に捨てられる事件があるようだ。 それで、授業一時間潰して反省会。 もちろん、犯人は分からない。 んな話9歳児としていて、わたしは冗談で…

かな書 天の原あかねさし出づる光にはいづれの沼かさえ残るべき

一週間で読めるくずし字 より 天の原あかねさし出づる光にはいづれの沼かさえ残るべき これも菅原道真が左遷で悩んでいるときの歌。 かな書 あしびきのこなたかなたに道はあれど都へいざといふ人ぞなき - 文学・文具・文化 趣味に死す! ↑これの次の歌。 あ…

ばかすぎばかおよりばか

うちの五歳児が「うもべし、うもべし」と言っていた。 なんのことかと思ったら梅干しのことだった。 丁寧に、母音と子音が入れ替わっている。 ばかなだけあってばかすぎばかおの動画が大好きだ。 www.youtube.com 「ねぇねぇ、ばかすぎばかおって超ばかなん…

ユニクロの靴下安すぎ安男

なんと、三足420円(税込み) 三足買うとセット価格になる。 奉仕額ってのに初めて気がついた。 ユニクロでは変な色の靴下が値崩れを起こすのは有名であるが、今回は意外にまともな色の靴下がプライスダウン。 茶色と灰色。茶色は靴が茶なら履ける。灰色はグ…

メザシについて気がついたこと

アリアナさんの「七輪」は最初ネタだと思った。 ネタだと思ったから遠慮なく笑わせてもらったら、どうやらガチだったらしく、本人は日本語の勉強をやめると。 でも、日本語やってるし、彫る前に調べたと思うんだよなぁ。ググれば一発でしょ。 で、ググったら…

努力に逃げるな

こんばんは。星香典です。 今日は努力について考えてみたいと思います。 衣食住足りている現代人にとってもっとも重要なことは自己実現! 自己実現の為に努力は欠かせませんよね。 努力にまさるものはなし 努力も才能のうち 努力、努力、努力、…… みんな努力…

さざなみ軍記 井伏鱒二 感想 レビュー

さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記 (新潮文庫) 作者: 井伏鱒二 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1986/09/29 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (7件) を見る 小説教室の中でも触れられている。 いかに、小説にリアリティを持た…

かな書 あしびきのこなたかなたに道はあれど都へいざといふ人ぞなき

雪が積もるだろうと期待していたが、期待外れだった。雪はいい。雪のおかげでなにもしなくて良いようになる。前に、インフルエンザは忙しい現代人にとって福音にあらぬか、と書いたが、雪もまた福音なり。今回は福音たり得ずに止んでしまった。 さて、本題。…

モンブラン アレクサンドル・デュマ

ついに買ってしまった。デュマ。もちろん中古である。 大デュマのサインである。小デュマのミスロットではない。 万年筆は20,000本作られた。 モンブランの作家シリーズで一番有名で高価なのはヘミングウェイ。ヘミングウェイは1992年の限定。デュマは1996年…

かな書 葛の花くぐりて響く流かな

ペンの光 二〇一六年八月号 葛の花くぐりて響く流かな 石昌子の句。石昌子は杉田久女の長女。杉田久女は虚子の弟子。 葛の花の下を小川が流れているのであろうか。そして、葛の茂みを通って音が伝わってくる。そんな感じなのだろうか。 「花」という字が見慣…

久保田 千壽 を飲んだ。

うーむ。貫禄が伝わってくる。 純米酒ではないのである。 そして、味も、最近流行の芳醇甘口ではなく、昔ながらの日本酒という味がする。 世に名高い久保田である。そういう先入観もあるのだろうが、 「美味いとか不味いとか、おまえの感想はどうでもいい。…

ミニカー、乗り捨て社会実験

東京に行ったらこんなものがあった。 ○実施期間:平成28年12月20日(火)~平成31年3月下旬(予定) http://www.mlit.go.jp/common/001224450.pdf とのことで、随分前からやっているらしいが、全然気がつかなかったし、話で聞いたこともなかった。…

セーラーのスケヤンプロにプライベートリザーブのアラビアンローズ

横文字ばかりがタイトルに並んでしまった。 ヤングプロフィットスケルトンはめっちゃ渋くて、研磨フィルムと力業で切り割りを広げて、やっと快適になった。 青墨を使っていたせいもあるかもしれない。水に放置しておくと永遠に粒子が出てくる。 で、力業で分…

恵方巻きはインチキ伝統で……

今週のお題「わたしの節分」 わたしは流行に流されるのが嫌いである。それが、さらにインチキな伝統を語った流行となれば、なおさら反発したいわけで、恵方巻きなど見たくもないのであるが、同居人がしっかり予約している。 何年も前にわたしが「恵方巻きな…

青春について 五行説。世界はあらゆるものは5種類

先日、ある和歌の解説を読んでいたら、「これは東を読んでいるので春の歌」とあった。どういう意味かというと、当時の貴族の間で五行説は常識という。 五行とは、木 火 土 金 水、である。 これに対応する、様々な「五」種類があり、 五色 = 青(緑) 紅(…

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 感想 レビュー

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含むブログ (5件) を見る 面白い。 ディカプリオは名優である。高校生を演じるときはちょっとふけ気味であるが、それ以外は完璧。 トムハンクスは言うに及…

かな書 楽しみは湯沸かし湯沸かし埋火を中にさしおきて人と語るとき

ペンの光 2016年12月号より 橘曙覧の歌である。橘曙覧は明治になる10日前に死んだので、江戸時代の歌人である。 今回の手本では「湯わかし湯わかし」となっていたが、「湯わかしわかし」となっているものもある。 独楽吟という歌集で、全部「たのしみは」で…

プレモル、初仕込み2019と前のを飲み比べ

初仕込みを二本買おうかと思ったが、飲み比べてみようと思って一本は通常のを買った。値段は同じ。 なんか色々書いてあります。 上の宣伝文句が違う。右が初仕込みだ。 原材料もアルコール度数も栄養成分も全部同じ。 こんな感じで同居人に手伝ってもらって…

和洋のコース? 断じて和洋折衷ではない。

衷とは文字通り、衣の中であるので、下着。転じて心という意味である。なので、折衷とはその心の部分をそれぞれ取り出したものである。和洋折衷なら、和のよい部分と洋のよい部分をとりだして折り合いをつけたものという意味である。 先日、某レストランのコ…

かな書 苔の上ひとつひとつの散り紅葉

ペンの光 2016年12月号より いい句である。苔の上にもみじが散っている様がよく浮かぶ。 長谷川素逝の句である。高浜虚子の弟子である。 虚子の息子の高浜年尾に、似たような句がある。 苔の上に掃き寄せてある散紅葉 ちょっと散文的かな。 もちろん、そんな…

今週のお題「冬の体調管理」 みんなインフルを求めている

今週のお題「冬の体調管理」 ぶっちゃけ、なにもしていない。 日々の暮らしが忙しくて忙しなくていやなので、インフルエンザにでもかかれば大腕を振って休めると思っているのであるが、かからない。 と自分にひきつけて考えると、あんまり大きな声では言えな…

辺野古移設 賛成、反対、どちらとも言えない

県民の熱意が政治を動かした 元山さんのハンストで事態急展開 辺野古県民投票 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース 自民党国会議員の政策秘書がツイッターでこの問題に触れて炎上している。 ハンストとかデモとかはあまり触れるつもりはなかったのであ…

愛とは。人生に、文学を。でお城の話が意外と面白かった。

www.youtube.com 一番すっきりしたのは、直江兼続が頭につけてる「愛」は「LOVE」ではなかった。という話だ。 たしかに、頭に「LOVE」なんてはっつけていたらタダの変態である。 あの「愛」は愛染明王の愛であったのだ。 では、愛ってなんだ? 愛はもともと…

獺祭 等外 23 を飲んだ。

うーん。正直好きではない。 獺祭の普通の2割3分は高いので、これを買ってみた。 たしかに、獺祭50に比べると、雑味がない。 が、わたしに言わせれば雑味と一緒に旨味も消し去ってしまったような。 これ一本で2500円くらいだが、なら、3000円だして50の1升…

かな書 色無しと人や見るらむ 昔より深き心に染めてしものを

ペンの光 2015年9月号 色無しと人や見るらむ昔より深き心に染めてしものを 源能有が中納言になった藤原国経に送った歌。 どうやら、無地の織物を送るときに添えた歌らしい。本来は布に色を染めるのだが、染めていない。だから、無色に見えるが、 「おまえな…

アーガイル柄の靴下

スコットランドは地球の一地方で片隅であるにも係わらず、タータンチェックとかアーガイル柄とか、人類普遍の模様をいろいろ生み出している。 この時期、早朝、外で二時間くらい突っ立っていると、足の指が寒さでヒリヒリと痛くなる。それを克服するには、靴…