文学・文具・文化 趣味に死す!

小説家 星香典(ほしよしのり)のブログ。小説、映画、ファッション(メンズフォーマル)、政治、人間関係、食い物、酒、文具、ただの趣味をひたすら毎日更新し続けるだけのブログ。 ツイッター https://twitter.com/yoshinori_hoshi  youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC0YrQb9OiXM_MblnSYqRHUw

アフタースクール を観た 感想 レビュー

 

 

 

ネタバレ有り!

 

ということで、ネタバレが気になる人はこの先に進まないほうがいい。

 

この作品、久しぶりに興奮するおもしろさだった。どんでん返しというものをどうやるのか、手本となるような作品である。

 

見事に観客は何回も何回も騙される。

 

わたしはエンタメ作品を「たかがエンタメ」と馬鹿にする嫌いがあるのだが、ここまで徹底してくれると芸術の域である。

 

ただ1カ所、惜しい点があるとすれば、外相が街宣車の上で選挙演説をしているところである。

 

まず、外相は自分の選挙カーの上で自分のタスキを掛けて選挙演説をする確立は相当低い。諸賢も総理や閣僚の演説をご覧になったことがあると思うが、だいたいは党の街宣車の上で行う。それも、誰か候補者の応援か、さもなければ党の合同演説会だ。

 

安倍さんや麻生さんが自分の名前を付けたタスキを掛けているのを見たことがあるだろうか? それと同じである。

 

だが、仮に外相が自分の名前のタスキを掛けて自分の街宣車の上で演説を行うことがあったとしても、必ずSPが立つ。そして、SPは絶対に聴衆に向けて手を振ったりはしないのである。

 

どこの誰がアドバイザーを務めたか知らないが、あのカットはリアリティに欠けていると言われても仕方がないのではなかろうか。それも、大ボスなので、あのミスは痛い。

 

そんな欠点を吹き飛ばすほど、この作品はすごい。見るべし。

 

どうでもよくないのだが、内田けんじ監督はタイトルの付け方をもう少し考えた方がいい。たぶん、作品に対する絶対の自信の表れなのであろうが、「アフタースクール」ではなんら興味も喚起しない。鍵泥棒のメソッドが面白かったから見たのであって、あわや、この名作を見逃すところであった。

 

鍵泥棒のメソッド を観た - 文学・文具・文化 趣味に死す!

 

Luck-key を観た - 文学・文具・文化 趣味に死す!

 

 

鍵泥棒のメソッド

鍵泥棒のメソッド

 

 

 

LUCK-KEY/ラッキー(字幕版)
 

 

人差し指トラックボールマウスを1ヶ月使ってみて

人差し指トラックボールマウスを使ってひと月ほど経つのでレビュー。

 

トラックボールマウスを買った。親指じゃない。人差し指だ! - 文学・文具・文化 趣味に死す!

 

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まず。ワイヤレスはいい。全く問題ない性能だし、電池もまだまだ行けそうだ。

 

最初はもちろん使い慣れず、トラックボールマウス自体を、普通のマウスのように前後左右に動かしてしまったりしていた。しかし、今ではそんなミスをしないどころか、先日、普通のマウスを使う機会があって、トラックボール気分で真ん中のホイールをグルグル回して、

「あれ、うごかねぇなぁ」

なんて恥ずかしいことをしてしまった。

 

イラレとか、微妙なマウス捌きを要する作業も、わりと行ける。

 

もっと慣れてきたらどうだかわからないが、直感的な作業はやっぱり従来のマウスの方がいいかも。そりゃ20年以上使ってきたわけであるし。

 

ただ、わたしの机はスペースがない。マウスを動かしていて、ガチャガチャ机の上のものをブルドーザーよろしく押し退けるのが嫌で買ったトラックボールマウスである。その点はパーフェクトに満足している。

 

あと、マウスに不意に触ってスリープから覚めてしまうこともなくなった。

 

これはべつにトラックボールマウスに限った話ではないのであるが、このマウスは8ボタンマウスである。5ボタンは割と一般的である。このマウスには、三つ、いつもと違うボタンが付いていて、いかようにも割り当てられる。

 

わたしは、1=コピー 2=ペースト 3=アプリの切り替え

 

と割り当てている。1と2は意外に便利だ。しかし、3はあまり使わない。他の機能に変えようとおもう今日この頃。

 

不満点は親指でホイールを動かしていると戻るボタンに接触して戻ってしまったことが何度かあった。たぶん、爪が伸びていたからだと思う。

 

机の上のスペースがない方は、トラックボールマウス、お勧めである。

 

 

 

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STAEDTLER Mars Lumograph 8B を買った。

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 わたしは万年筆が好きである。分量のある筆記は万年筆を使っている。しかし、ちょっとしたメモにはやはり、「鉛筆」である。

 

わたしは普段この鉛筆を使っている。

かな書 海ひかり麦の穂ひとつづつ光る 伊東屋で買った鉛筆 - 文学・文具・文化 趣味に死す!

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 だが、なんとなくステッドラーの鉛筆が使いたくなって買った次第である。

そして、どうせ買うなら、

 

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じゃじゃーん! 8Bである。

 

見よこの芯のメタボ具合を!

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MONO100と比べるとこの通り。

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そして、高いくせに(150円)MONO100よりも短いときている。

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こんなに濃く書ける。鉛筆の黒さじゃない。

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さて、諸賢はこれの書き味が気になるところだと思う。

はっきり言おう。

 

 

「書きやすいわけねぇだろぉぉぉxっ!」

 

 

一日持たずしてご引退と相成った。

鉛筆というよりもクレヨンに近い。鉛筆のサラサラ感はなく、ねっとりした書き味だ。これで字を書こうとしたわたしが阿呆杉阿呆夫なだけである。

もともと文字を書くための鉛筆ではないので、そのつもりで買った方がいい。

 

 

 

 

トンボ鉛筆 鉛筆 MONO モノ100 HB 1ダース MONO-100HB

トンボ鉛筆 鉛筆 MONO モノ100 HB 1ダース MONO-100HB

 

 

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