神様がブリュッセルに住んでいるという設定。
ブリュッセルはベルギーの首都。
この映画はアメリカ映画ではない。どちらかというと、フランス映画に近い。内容も意味不明だ。
神様はとんでもない悪者の意地悪であるし、兄のキリストは殺されてるし、女神様は刺繍が趣味とか。
神様はパソコンで世界を支配しているのだが、そのパソコンを娘が壊してしまう。でも、電源を抜いて挿せば治る程度のものだ。そんなパソコンすら直せない神様ってほんとに神様かい? という話は置いといて、
娘が父親である神に嫌がらせをするために、人間に寿命をしらせるメールを送ってしまう。寿命を知った人間はどういう行動に出るか、というSFちっくは話だ。しかし、そこから先は幻想的で、北極まで鳥を追いかけるとか、ゴリラと恋に落ちる熟女とか、殺しやになるとか、なんというかフランス映画である。