松屋、銀座の男市に行ってきた。初日にだ。2017年5月11日
「銀座の男」市 2着で29,800円+税(32,184円) |MATSUYA 松屋|
一昨日は寒かったのに、昨日は暑かった。わたしはちょうど去年の夏にオーダーした麻の生成りのジャケットを着ていた。ギリギリ快適の範囲に入る気温だ。ネクタイは黒のニットタイ。
↓昨日の銀座
昨年の投稿を読み直したら、麻のジャケットと黒のニットタイを購おうと男市に赴いたことが分かる。
去年は生成りのジャケットも黒のニットタイも男市にはなく、トラウザーズを買って帰ったのだ。
今年の狙いはシアサッカーのジャケット、or、コードレーンのジャケットだ。初日に行ったが数は少なかった。あまり人気がないのであろうか。逆である。今年はシアサッカーとコードレーンは流行である。5階のメンズ売り場に行けば分かる。多くのショップがコードレーン、シアサッカーを全面に出していた。
人気商品はバーゲンセールには出ない。不変の絶対法則である。
男市の人気商材と言えば丸縫いである。今年の丸縫いジャケット、スーツは数が多かった。ただ、せっかく丸縫いスーツを買うなら、わたしは冬物の方を選ぶ。夏物はどうしてもその性質上、生地が薄く重厚感に欠ける。
定員曰く、「最近はクールビズのせいで盛夏にスーツを着用することは少なく、だから、夏生地で総裏にして3シーズン着られるようにするんです」
夏生地を総裏にしたところで、真冬に着るのは寒々しいと思うのだが。
で、結局何を買ったかというと、広告にも出ていたベルトを一本。ベルトも普通に買うと1万くらいはする。5千なら安い。イタリアレザーだ。ベルトはサイズ調整式ではなく、80から100まで5センチ刻みで売られている。
調整できないベルトの利点は何か。余計な金具がない分、シンプルにすっきり絞めることが出来る。サイズが合うならば、調整できないものを奨める。
男市の帰りにブリオーニに寄った。実に親切な定員がいて、あれこれ試着をさせてもらった。貴重な経験であった。その話はまた後日。
銀座の男市関係の記事
松屋銀座の「銀座の男市」は12月13日からだ - Yoshinori Hoshi Official blog
銀座の男市2016年10月5日に行ってきた。 - Yoshinori Hoshi Official blog
銀座の男市 2016年5月 - Yoshinori Hoshi Official blog
松屋【「銀座の男」冬市】に行ってきた。イージーイージーオーダーとは - Yoshinori Hoshi Official blog
松屋 銀座の男市に行ってきた。初日にだ。 - Yoshinori Hoshi Official blog
以下の著作は男市のバイヤーが記したものである。読んでから行くと余計に楽しいかも知れない。
9割の人が小物選びで損をしている ビジネススーツを格上げする60のルール 成功する男のファッションの秘訣
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楽園追放を観た
ネタバレ注意。以下あらすじ。
地球人は進化して、宇宙のデータベースで電脳化して暮らす人と、地球に取り残された人々に別れている。
ある日、宇宙のデータベースが地球からハッキングされる。データベースに暮らす捜査官のアンジェラ(美少女)が地球人の実態になり調査に乗り出す。少しでも速く調査に乗り出すために、肉体生成を途中でストップさせて16歳のロリになる。
地球人のスカしたアシスタントの男性とコンビを組んで、ハッキング元を調べる。どうもハッキング元はロケット燃料を集めている。ロケット燃料の後を付けていくと、それを集めていたのは自我を持った人工知能ロボット。
人工知能ロボットはデータベースに侵入して、一緒に宇宙へ旅立つ仲間を募集していただけらしい。人類に危害を加えるつもりは毛頭ないとのこと。
アンジェラ捜査官はデータベースに帰って、教委はないと報告するが、上層部は自我を持ったAIは将来的に危険という判断で破壊を命じる。それに逆らうアンジェラとデータベース部隊の戦闘となり、アンジェラたちは勝利を収めAIは無事宇宙に旅立つ、というお話し。
最近、シナリオの勉強のために、メモリながら観ているので、あらすじを起こすのが楽である。
観ているときは面白かった。面白い作品である。ロボットアクション的にも面白いし、現在の人間が人間の体や地球に執着しているのが良く分かる。また、AIは通常人類に敵対するものと描かれるが、本作では完全に「善」なるものとして描かれている。
データベースを楽園と表現しており、そこか追放されるというタイトルなのだが、あまり追放された感がないのは、作っている方が、楽園を楽園と思っておらず、地上こそ良きものと表現しているかも知れない。
2時間の尺では難しいかも知れないが、地上AIとの共存と見せかけて、地上のAIが叛乱を起こし、データベースは驚くのであるが、実はそれはデータベースのAIも計算済みで、人類は立ちあがりAIを倒すが、仲間だと思っていた人類が量子コンピューターを搭載したアンドロイドで……。などとすれば、続編が作れる。陳腐かな。
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